美容・健康効果いっぱいの昆布です。

その恵みをきれいに残さず食べたいものですが、

だしをとった後の残り昆布はどうしていますか?捨てたりしていませんか?

だしとり後の残り昆布には、アルギン酸、フコイダンなどの多糖類をはじめ、

まだまだたくさんの栄養素が残っています。

そのまま捨ててしまってはもったいない!ひと手間加えて、残さず食べてしまいましょう。

 

 

普通に食べれば危険じゃない!日々「ちょい食べ」の習慣を!

昆布に含まれるヨウ素は、美容や老化防止に必要不可欠なミネラルなのですが、

たくさん摂りすぎると甲状腺機能低下症や甲状腺腫、

甲状腺中毒症などを引き起こす恐れもあります。

そのため、ヨウ素の過剰摂取が気になり、

積極的に昆布を食べることに抵抗を感じる人もいるようです。

確かに、サプリメントや昆布水など、昆布の栄養を簡単に

たくさん摂ることができるものは、一日の摂取量に注意が必要です。

ですが、朝の食卓に塩昆布を、自家製ふりかけを、昆布でとったおだしでお味噌汁を、

という程度では、健康な成人である場合、問題はないと思われます。

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」においても、

ヨウ素の一日の耐容上限量が2010年版では2.2mgだったものが、

2015年版では3.0mgに引き上げられていますし、

その数値も習慣的に(日々継続して)

摂取した場合ですよ、との但し書きがついています。

また、ヨウ素の推奨摂取量130μgに対して、

海藻類を食べない人たちの日々の摂取量は73μg程度。

海藻類を食べない生活を続けているとヨウ素不足になるとも述べています。

日本人は欧米人よりも、ヨウ素過剰摂取の

影響を受けにくいと考えられてもいるようです。

週に1~2度上限を超える程度は問題ないようですね。

ただ、あくまでも健康的な成人の話であり、

 

18歳未満

・妊婦・授乳婦

・甲状腺疾患など、健康上問題がある方

 

はこの限りではありません。

また、閉経後の女性は数値的には同じ制限ではありますが、

「海藻類をほぼ毎日食べる人は週2日以下しか食べない人に比べて、

甲状腺がんの発症リスクが高くなる」という報告もあるため、

閉経後は注意が必要となるかもしれません。

昆布からしっかりだしをとり、和食を中心とした

食生活を送っている人は、今以上増やす必要はないかもしれませんね。

日頃、お味噌汁を飲まない人、肉中心の和食離れした

食生活を送っている人はぜひ、意識して昆布を摂るようにしてみてください!